
汗の役割
汗ってなんでかくんだろう?この季節ジワーとポトポト。考えただけで嫌になるよ。ちなみに今はクーラーの効いた涼しいホクレア戸越銀座店でブログ書いているから快適です。
みなさんご存知の通り汗の代表的な役割は体温調節です。上がった体温を下げるためです。
水は蒸発するときに周りの熱を奪うという性質があります(気化熱)汗にも同様の性質があるんです。お肌の上で蒸発して体の熱を奪い体温を下げることができるんですよ。
だから、汗をかくって大切なんです。しっかりと水分補給をして沢山汗をかきましょう〜
汗は皮脂と湿気が混ざって皮膚を保護してくれているんです
汗は皮脂線で作られた皮脂と湿気が混ざって天然の保護剤・保湿クリームになっています。
その汗と皮脂と湿気が混ざったものを皮脂膜といいます。皮脂膜は身体全体を覆って(手のひらや足の裏にはない)肌表面に潤いや滑らかさを与え、しなやかなお肌を保って外界の刺激(紫外線や強い薬剤、細菌)から皮膚を守っているんです。
汗と皮脂って結構大切な役割をしているんですよ。
皮脂膜の保湿作用
皮脂膜によってお肌の表面はなめらかで潤いがある状態を保っているんです。もし、皮脂膜がなかったらお肌は乾燥してカサカサになってしまいます。また、皮脂はお肌から毛にも伸びているので、お肌だけではなく毛に対しても保湿作用があるんです。
皮脂膜の保護作用
皮脂膜は油の性質を持っているので、肌にダメージを与える外的刺激(水溶性)を跳ね返し、皮膚に浸透させません。
細菌からの保護、皮脂膜は弱酸性に保たれているので、細菌が繁殖しにくい環境になっています。
アルカリ中和能
お肌が酸性に保たれているということは、酸性よりもアルカリ性に弱いといえるんです。
だからアルカリ性のものが皮膚についた時は直ぐに酸性に戻す機能がお肌にはあります。これによってお肌の荒れ、かぶれを防いでいるんです。
汗って実は色々な役割を持っているんですね。
人間の体って面白い!!次は皮脂の汚れについて書いていこうかな〜